2014年10月30日木曜日

東大宮会場は新しい雰囲気で

10月28日の東大宮会場は広くなって開催です。

昔話は山形発から「あてつけ山」他の地方で「のど焼山」という題名がついているようです。

短いお話ですが共感をよぶお話です。

「じいはん夫婦とたけのこ」は富山出身の語り部さんの持ち話、

「空をとんだかめ」は飯能に伝わるお話だそうで、身近に感じられていいね、との声。

絵本は「どうぶつのしんちょうそくてい」「ひゃくにんのおとうさん」など皆さん初めての出会いで楽しみました。

読みきり小説「ひおじい」の朗読と、孫が喜ぶ手遊びはぶたさんとおおかみとわにさんのアレでーす。

2014年10月26日日曜日

大成会場も味わい深く開催しました

前後になってしまいましたが、10月17日(金)北区大成鼓会場での「ねんねこ座」開催も秋の風情いっぱいでした。

10月は語り部発表会があちこちで開かれる中での上尾の語り部さんの参加はとてもありがたいことで、「値千両のみやげばなし」「ゆうれい女房」「かにかにこそこそ」
小林は「富山の薬売り」「うたうしゃれこうべ」「あてつけ山」など語り部祭りで仕入れたお話を、

ハモニカ演奏の小関さんも秋のメロディをたくさん用意してくださいました。

今月のねんねこメモはお酢に関する記事、来月のカレンダー裏はシルバー川柳からいただきました。

南中野会場では皆さん大熱演

10月21日(火)ねんねこ座南中野会場、皆さんの研鑽の場となりました。
詩吟も格調高く、小林も山形弁で語りやしたし、上村師匠の大人向けの「寿限無
」ピアノ弾き語り待ってましたという感じで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

終わって、皆さんでお茶のみをしたのですが、さすがに小林、お話の輪に入れないほど,疲れが出てしまいました。

昨夜遅くまで「渡部豊子さんの語り」のDVDを繰り返し見聞きして興奮したからでしょう。

疲れは出たもののやる気は満々ですからね。

東大宮開催の28日までに編んでるシアター館の模様替えをして、こちらにもたくさん来ていただけるように、と思っています。

そして来年からは第5火曜日は、昔話の研鑽の日に充てたいと計画しています。


2014年10月20日月曜日

ねんねこ座襟を正して!

全国語り部ネットワーク祭りに参加して、語り部さんの本を読み返しながら「昔話」を継承していくための先人のご努力に頭が下がるおもいです。

皆さんがご自分の持ち話を公開し、どうぞ後に続く方よろしく!との願いを託していらっしゃる・・・
そして、こうあらねば、なんて言わずに、「好きなように語っていいなよ、言葉なの変えてしゃべったていいかんな」なんて,温かく包んでくださる。

八十を超えて全国を走りまわる方もいらして、わが心の弱さが恥ずかしい。

ねんねこ座 襟を正して、昔語りに取り組むことをお約束します。

そこに藤田浩子さんがおっしゃるように、編んだ動物を参加させることも考えましょう。
尾松純子さんのように外国の民話なども取り入れるべく、資料も少しづつ加えます。

編んでる昔話もこれまでの在り方とは方向の舵を変えます。

語りを中心においた、編んでる昔話「ねんねこ座」で、語り手がたくさん増えて、

そう、昭和なつかし「うたごえ喫茶」のように、みんなが気軽に集って昔話語る・・・ねんねこ座にしたいです。